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次は、また、 [苦楽賢人のつぶやき]

琵琶湖てくてく物語をお読みいただきありがとうございました。
予想以上に完了まで時間が掛かってしまいました。
振り返ってみると、よくまあ、歩いたものだと感じます。ただ、あれ以来、休みの日には、知らない街を歩き回ることが増えました。
滋賀県内では、大津や長浜、彦根などを歩き回り、福井県の敦賀、小浜、坂井、三国。京都の福知山や綾部、宮津(天橋立)。京都市内は、京都駅から北野天満宮までとか、京都駅から伏見稲荷、南禅寺から銀閣寺など、奈良も、奈良市内はもちろんのこと、橿原市の界隈、明日香にも行きました。
とにかく歩くことで観光名所だけでなく、街中のちょっとした裏通りとかガイドブックではなかなか教えてくれないような場所にであうこともできました。
晩秋から冬にかけては、私たち夫婦にはベストシーズンですね。
次は、どこに行こうか、休日前には、いろいろと考えるのが楽しくなっています。

さて、ブログは、また、お話の世界に戻ろうと思います。
「夢」を題材にして、これまでのお話も絡めつつとなっています。
また、ぜひ、お読みいただけると幸いです。
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感謝! [苦楽賢人のつぶやき]

ここまで、お読みいただきありがとうございます。
拙い文章は相も変わらず、誤字脱字もあったりして、読み返すと恥ずかしい限りです。
しかし、こうやって書き続けていると、もはや、癖のようになっており、毎日、ふろ上がりの時間には、PCの前に座り、書き始めています。
日ごろの仕事でも、ほぼ、PC相手なのだから、自分の時間くらいはPCから離れればよいものを、もはや、中毒になっている状態です。
次のお話しもすでに書き始めています。
ふたたび、「アスカケ~空白の世紀~第6部」ということになります。
カケルとアスカがヤマト国を成立させ、安寧に導いた後、息子タケルは東国から出雲まで遠征して大仕事を成し遂げました。タケルの話は、外伝としましたが、今回は、カケルとアスカの話に戻ります。還暦を迎えたカケルの胸中に、望郷の念が沸き始め、今回は、九重への旅となります。第4部の舞台、瀬戸の大海(中津海)や、第3部の九重のお話しをさかのぼっていく形です。
カケルがアスカケに出たころと比べ、ヤマト国の統治体制が進みつつある中、新たな問題も生まれ、故郷へ向かうカケルの行く手を阻むことになります。それらをどう克服していくのか、そして、同行するアスカはどうなるのか。
今回は奇想天外なストーリーではなく、カケルが一人に人間として、還暦を越えてどう生きていくか、まさに自分の日ごろの悩みなども織り交ぜて書いていくつもりです。
是非、引き続きお読みいただければ幸いです。

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アスカケ~空白の世紀、完結編、始まりました。 [苦楽賢人のつぶやき]

今までずっともやもやしていました。アスカケ~空白の世紀は、遠く、わずか15歳で故郷を出て、己の生きる理由を探す「アスカケの旅」に出たカケルが、九重を回り、瀬戸内の国々を通り、ついに、大和で大国を治めるまでを描きました。そして、外伝として、その息子タケルが、東国・北國、そして山陰から出雲国と縁を結び、ヤマト王権の安寧の礎を作り上げるまでを描きました。この二つのお話しはいずれも、成長をしながら目指すべき高みへ上り詰めるお話しでした。
言ってみれば、「右肩上がりの世の中」でいかに成功を収めたかという、昭和風の筋書きです。昭和生まれの諸氏には理解いただけるものだと思っておりました。
ただ、今、自分が、そういう成長路線を求める現役ではなくなり、近い将来、確実に終末を迎える身となってみると、「高みへの到達」自体は通過点のように思えました。その後の人生のほうが実はとても長く、そこでどう生きるかこそが、人生の重要なことではないかと思えるようになったのです。
私自身、現役最後には、監査職であり、マネジメントの検証を行う職務を担っていました。そこで得た教訓は、出来上がったマネジメントシステムは、その時点から腐り始めるということです。どれだけ完全なシステムであっても、完成時が最も強く、時間の経過とともに朽ち始めるのです。
人生も同じような気がしています。未完成のままのほうが強いのではないか。
アスカケ~空白の世紀の最終部でも、そういうことを描けないだろうか。強いヤマトが出来上がったものの、実は各所でほころびができ始めている。そういう中で、カケルとアスカはどう生きていくのか、自らの命の終焉までどう生きるのか、自分の生き方と重ねて描けないだろうかと考えました。
もしかしたら、そんなことではなく全く別の方向へ向かっていくかもしれませんが、ぜひともお付き合いいただければ幸いです。
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