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御礼の言葉 [苦楽賢人のつぶやき]

アスカケ-第3部 邪馬台国ーをお読みいただきありがとうございました。

幼いカケルも、すでに成人し、多くの人々の力を借りて、終に邪馬台国再興を果たしました。イツキとエンはこの後、九重の平和を守っていく事でしょう。

カケルは、アスカと供に、九重を旅立つ決意をしました。

生まれた村を出て、九重を歩き、いよいよ海を渡ることになるようです。

親元を離れ、社会の荒波へ出て行く若者の苦悩や挫折、そして、家族を持つ喜び、そうしたものを描ければよいかなと考えています。

私自身も18歳で故郷(山口)を離れ、尾張名古屋へ出てまいりました。振り返ると、故郷を離れて30年以上が過ぎています。故郷の友はどうしているのでしょうか。
カケルは、自分のアスカケを見つける旅を続けていますが、私自身はまだアスカケが見つからぬまま、この年になってしまいました。恥ずかしい限りです。我が子もすでに成人し、それぞれの夢に向かって歩き始めました。まさに、アスカケの旅を始めたところです。

拙い文章ですが、偶然にも、私のブログをお読みになられた方の胸の中に、故郷の事、友のこと、夢や希望、そして自分のアスカケをちょっとでも考えていただけたなら幸いです。

「アスカケ~空白の世紀」は、終に第4部に入ります。 
第4部は、2012年の年明けからを予定しております。1ヶ月ほどお休みさせていただきます。


お断りとお詫び
*このお話は、3世紀から4世紀を舞台にしていますが、歴史学的にはまったくつじつまの合わないことばかりかと思います。ストーリーの都合上、邪馬台国を題材にしていますが、歴史学的な裏づけなどありませんので、ご容赦下さい。

おしどり2.jpg
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シラネアオイ

おはようございます。毎回楽しく拝見しています!これからも楽しみにしています!!
by シラネアオイ (2011-11-23 09:00) 

苦楽賢人

シラネアオイ様、毎回ご覧いただきまことにありがとうございます。

拙い文章ですが・・・お読みいただける方がいて下さってありがたい限りです。時々、読み返しては、意外に面白いなあとか、ここは余分だなとか、反省のほうが多いのですが、根気強く綴っていこうと思います。

カケルはすでに一つの人格を持ってしまったようで、すでに瀬戸の海へフィールドを広げました。どこまで行くのか、楽しみです。アスカも素敵な女性になってきました。第4部では、少しファンタジーな部分も増やせればと思います。
by 苦楽賢人 (2011-11-23 12:25) 

姥桜のかぐや姫

まつたくの素人とのことですがとてもそのようには思えません。
実に楽しく読ませていただきました。忙中閑有りで閑なる日にまとめて読ませていただきました。引き込まれるように読みました。
想像力や感性に感服いたしました。

当年71才の当方ですが我あすかけはこの先全くわかりません、
相手が国家という実に高いハードルですのでくじけそうになること
しばしばです。しかしそれは沖縄県民すべてのあすかけなのです。県外の皆様の支えが励みになりますのでよろしくお願い致します。次回作あすかけ楽しみに致しております。

by 姥桜のかぐや姫 (2011-12-08 06:34) 

苦楽賢人

姥桜のかぐや姫様、コメントありがとうございます。

命を守る事よりも大事なものはないはずなのに、何故、いつまでも危険な基地を放置し、更なる負担を強いるのでしょう。

日本という国の弱さが、沖縄問題に凝縮していると思っています。私の町にも、昔MP(進駐軍)の基地がありました。飛行場が小学校に隣接していて、事故もあったのです。沖縄の皆さんの痛みはある程度理解できると思っています。くじけず、頑張りましょう。
by 苦楽賢人 (2011-12-08 09:00) 

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